母　１００歳に！/.ジュン　８回忌！ - ジュン母の「いつも　心はらんらんらん！」

こんばんは！

お祝いのコメント　ありがとうございます！
嬉しいです。
先の事はわかりませんが　今　生きていて
１００歳になれた事　母と私にとって　
上出来な人生です！

今日は　母の１００歳の誕生日で
ジュンちゃんの８回目の命日です。

（１９歳２か月のジュンちゃん）

そうそう　そうだった〜
母の誕生日の夜中から　ジュンちゃんが
一晩中　泣き続けて　ずっと抱っこして　あやしたり
寝かせたりしながら　朝を迎えました。

お互いに顔を見つめ　ウトウトしながら
”じゃ　逝くね”と　”キュン”と鳴いてから
旅立ちました。

午前中だったと思います。
母の誕生日だったけど・・・その時　９２歳になりました。
ちょうど　ジュンちゃんの年が　人間なら　ジャスト９２歳！
母に追いついて　追い越していきました。
なかなか　やるもんでしょう〜（笑）
これなら　忘れないものね！

あれから８年も経ち　母は１００歳になりました。

生きるもんですね〜

今日も病院へ行ってきました。
多分　病院でご飯を食べさせるのは　これで
最後かな〜
明日　仕事が入っているし　終わる時間が
ちょっと遅いし　残業が入ると　もっと遅くなります。
バスも　日曜日は運休です。

気になるところですが　後は　退院の朝
迎えに行って一緒に施設へ　送ってきます。

そこまでいけば　ひと段落です。
やれやれ・・・

今日の　お昼ご飯。

これが　見事な　ミキサー食三食丼！（笑）

真ん中は　キュウリの酢の物かな？

本当に自分が　母にスプーンでご飯を食べさせるなんて
思ってもいませんでした。
不思議ですね〜

施設にいた時　帰り際はいつも　もの悲しくて
切なかったのです。それは　自分の中での母は　まだ
元気で　良く動く　昔のままの母が忘れられなかったのです。
だから　認知症になったことが　受け入れられなくて
見た目は母であっても　中は別人格のように感じて
その違和感が　たまらなく　悲しかったのです。

不思議なものですね〜
入院して　手術して・・・歩けず　動けず　食べれず・・・
すると　何かが自分の中で変わっていった気がします。

毎日　病院へ通って　ご飯を食べさせて　手をにぎって
爪を切り　足を揉んで　髪を梳かし　身体をさすっているうちに
何だか　母が可愛く　愛しくなってきたのです。

もちろん　手にミトン　腕は固定されと言う状況も
あるのだと思うのですが　たまらなく　可哀想に思う気持ちが
愛しさに変わり　自分が守るべき母になったのです。

きっと　今のままの母を　受け入れることができたのですね。
以前は　あまり人と手をつなぐとか（子どもは別ですが）
なかなか　抵抗があってできませんでした。苦手でした。
もちろん　母と手を握るなんて・・・恥ずかしくて。

それが　ここ１ヵ月で　母の手を何十回も　毎日　握りました。
固定バンドを外し　ミトンを外したら　どうしても
点滴や　心臓装置など触るので　それを防ぐために　ずっと
手を握っていました。気をそらすために　マッサージをしたり
動かしたりして〜

ほとんど会話が成り立たない状態ですが
まぁ　それでもいいかな〜
今　生きてるだけで　十分かな〜
そう思うと　あのやり切れない　切ない思いが
薄らいでいたのに気がつきました。

そして　何か　自分の中に　申し訳なさが
ずーっと消えずにいました。
それは　認知症を発症してからの自分が
なんて　母にひど言い方をしたんだろう・・・
何故　もっと優しく出来なかったんだろう・・・
家に帰れると　思っていた母を（私のケガにより）　
施設に入居させてしまったこと・・・
だんだん　足が遠のいてしまったこと・・・

もう　後悔だらけ！
本当に　後悔だらけです。

でも　今回の入院で　もしかしたら
もう　死ぬんじゃないか・・・と思ったり・・・
いや　大丈夫だ・・・と思ったり・・・

そんな時　このまま後悔を残して　死なれたら
私　一生　その思いを引きずるかも知れません。
そんなのイヤだ！

そう思ったら　今自分のできる事　悔いを残さないために
できる事をやろうと決めました。
よし！
母さんのご飯は　毎日　私が食べさせよう！
たったこれだけでも　母への今更の恩返し。
私の罪滅ぼし。
昔の悪態や　優しく出来なかったこと
全部　水に流してくれるかな〜

同居する時　最期まで　私が面倒見るって
決めたから〜その割に大した事　やってないけどね。
ここまで来たら　いつでも大往生だね〜！
きっと　私　泣くだろうなぁ〜

あと　ひと踏ん張り！

１００歳と２日目で退院だね！
いい思い出だね〜
〜って　覚えていないっか〜（笑）
まぁ　それでいいんじゃない〜
大事なのは　今　生きているってことだから〜
ね！

朝　いきなりの雪景色〜！