「働き者の母」と「水菜の豚肉巻き」 - ジュン母の「いつも　心はらんらんらん！」

こんばんは！

今日も　何だか朝から　ごそごそやっています。
「どうしたの？何かないの？」
「いやぁ　帽子がね〜　見当たらないんだよね〜」
「昨日　帰ってきた時　被っていたから　自分の部屋じゃない？」
「もう　この頃　忘れっぽくて　ダメだね・・・」

本当に　この頃だと思っているんだろうか・・・・
この頃と言うよりは　かなり・・・・なんだけど。

ちょっと　ちょっと・・・！
帽子だよ！バッグの中には　入らないでしょう？

「あら〜　あったわ！」

見たら　なんていうことはない！
いつもの　テレビの上に　置いてあるんじゃないの・・・

（写真が　お、おきない・・・！）

いつものように　献立　チェックです。
「今日の　お昼はな〜に？」
「・・・サツマ汁　カツとじ　冷奴　なめたけ・・・
あら　これ　朝　昼　晩じゃないの？　
・・・南蛮漬け・・・蕗の・・・　」

お〜い　どこまで行く〜？
そんなに　食べられないと　思うんだけど。

「果物って　なんだい？」
「なんだい？って　私に　聞かれても　私　食べてないし・・・」
「あ〜缶詰だわ　そうそう　缶詰だったわ　で　今日は7日かい？」
「9日なんだけど・・・」

いったい　いつの献立見て　言っていたの？

昨日　ヘルパーさんからもらった　写真の注文用紙を見て
「あら〜？　これ　私じゃないの？
　何で　私　写真　撮られたんだろう・・・？」
「昨日　的当てゲームで　優勝したって
　ヘルパーさん　教えてくれたでしょう」
「いや〜　全然　覚えていないわ・・・　」
「ゲームしたとか　写真撮った事とか　覚えていないの？」
「毎日　色んな事　やっているからね〜」
「そうなんだ〜　でも　この写真　メチャクチャ　笑顔で　
　カメラ目線だよ！」

そんな他愛もない会話をしていると　お迎えの電話。
「はいは〜い！どうも　すみませんねぇ　
　ありがとうございます　よろしくお願いします！」
ご挨拶は　しっかり　出来ていますよ！

昨日も　母が　帰ってきた時　まだ　友達がいたのですが・・・
「おじゃましていまーす！」という二人。
「いらっしゃい！何のお構いも出来ませんけどね・・・
（もう　十分　お構いしたんだけど・・・）
　ゆっくりしていって下さいね〜！」
そういう所は　ちゃんと　社交性が身についているんですね。
やはり　昔から　働き通してきた事　65歳までの　職場経験が
（この場合は　職場＝デイではありません　）（笑）　
しっかり　生かされているんだと　思いましたね。

帰ってきてからも　本当に　よく動きますよ。
座る暇なく　ベランダの窓ガラスにたまった水滴を
拭き取り　そのうち　台所へ行って　何やら　
洗い物（私の食器　アチャ！）をして　片付けています。