ランちゃんが・・・・い、いなくなったぁ！！！ - ジュン母の「いつも　心はらんらんらん！」

いやぁ〜！
ショック　ショック！！！
ビックリです！

散歩から　今　帰ってきたのですが　まだ　ドキドキが　止まりません。

実は　散歩中　モモタンを見たら　近所？のお母さんが　モモちゃんに
おやつをやっていたんですよ。とても　なついていて・・・
これは珍しい・・と思い　ちょっと　写真を撮ろうと・・・3分くらい。

ランちゃんは　絶対　近寄らないので　道路の木に　リードをしっかり
結びました。「ちょっと　待っていてね」と。

そして・・・戻ったら・・・！！！！
リードが　枝に絡みついて　さぐっていくと　胴輪だけ！
中身の（？）ランちゃんが　いません！
もう　一瞬で　心臓が　バクバク　いっています。

はずれるはずがないと思っていますから　”連れ去られた！”と
思いました。しかし・・・連れ去るなら　胴輪をつけたままじゃないと　
連れて行けないので　それは　違う・・・輪になったまま・・・
となると　自分で　はずした？いや・・・抜いた？

近くに　花の手入れをしていたおじさんがいたので
「すみません！　今　ここにいた　犬　見てませんか？！」
藁にもすがる思いで　聴きました。怪訝そうな顔をするだけ・・・
自分の声が　上ずっているのが　わかりました。

すると　その時　通りかかったおじさんが　「あっち　あっち！」と
指差してくれました。（まだ　ドキドキしています）
急いで　指差された方へ　走っていくと　３０ｍほど先に
いたーっ！
いましたよー！ランちゃんが！　
裸ん坊（リードなし）の　ランちゃんの姿が目に入りました！　

でも　追いかけたり　驚くと逃げるランちゃんですから　ここからは
走れません。3メートル先は　車道で　そこへ飛び出すと　とても　
危険ですしハーネスもリードも　していないので　つかむ所もなくて
ランちゃんから　私の元へ来ない限りは　つかまらないと思います。

何事もなかったように「ランちゃ〜ん　ランちゃ〜ん！」と呼びます。
普通のワンコなら　ここで　飼い主を見て　飛んでくる所ですが・・・
ランちゃんですから・・・　　あっ！私がわかったようです。
とりあえず　反対方向へは行かず　走らず　ふらふらと　匂いを
嗅ぎまわっています。

「ランちゃん　ランちゃん・・・」と呼びながら　リードを見せます。
少しずつ　少しずつ　お互いに近寄り　わずか１ｍ　その距離の遠い事！
お〜！動きません。立っています。
やっと身体に　触れました！
しっかりと　抱き寄せます！よかったぁ！よかったぁ！
もう　大丈夫です！
おとなしく　胴輪をつけさせます。

人目もはばからず　道の真ん中で　抱きしめました！。
よかった　よかった　よかった！
えらかったね！　遠くへ行かなくて　えらかったね！
私を見つけて　逃げずに　ちゃんと　来てくれて　えらかったね！
ホントに　えらかった！
ごめんね　一人にさせて　ごめんね！
お母さんを　捜しにいったんだね！
ごめん　ごめんねぇ・・・お母さんが　悪かったね。
ランちゃん　おリこうさんで　本当に　お母さん　助かったよ！

思い出しただけで　動悸がします。
木につながれた事が　怖かったのでしょう・・・
必死に　引っ張って　引っ張って　胴輪が抜けたのだと思います。
ちょっと　信じがたいですが・・・
でも　現実に起こるのです。
ランちゃんが　家に来て　２日目の夜　ベランダのわずか１７ｃｍの隙間から
隣のベランダに　逃亡したのも　ありえないと思いましたが
でも　ありうることなんですね。
これから　よりいっそう　油断することなく　見守っていこうと思いました。

あらためて　こんばんは！

さっき　散歩させていて　見つかって　本当によかったと・・・
感無量です。もし　もし　見つかっていなかったら　いまだに　ランちゃんを
捜し続けていたでしょう・・・
後悔しながら・・・自分を責め続けている事でしょう

この胴輪が抜けたと言う事は　とてもとても　怖い思いをしたのだと思います。
風で　ゴミが動いただけでも　怯えて　後ずさりするランちゃんですから
近くを　自転車が通ったとか　風で木が揺れたとか・・・
きっと　怖くて怖くて　必死で　力いっぱい　逃げようとして　胴輪から
体と　頭が　抜けたのだと　思いました。

もし　私が　反対方向に捜しに行っていたら・・・
ランちゃんが　怯えたまま　走り出したら・・・
車道も　すぐ前だし　知らない道に出てしまったら・・・
人になついていないから・・・保護もされないんじゃないか・・・

そう思うと　本当に　見つかってよかったです。
ここに　こうして　寝ていてくれるなんて・・・・
まさに　天国と　地獄は　紙一重だと思いました。

目を離してはいけない　気を抜いちゃいけない・・・
教訓になった　一日でした。
疲れた一日でした。改めて　愛しい・・・と思いました。

今日は　ここで　終わります。
静かに　反省したいと思います。