見守られて・・・

こんばんは!



今日から 5月・・・(ストーブ 点いています)
今年も もう 1年の1/3の日々を 過ごしたのですね。
札幌も 桜の開花宣言・・・?


明後日 「弘前城・角館と松前五稜郭 桜めぐり」に出かけるんですけど
桜・・・ありますかね〜?(笑)これだけは なかなか ドンピシャで
満開の季節に 訪れると言うのも 運 でしょうかね〜
でも いいんです。お弁当持って 出かける事が 楽しみだから〜


ランちゃんは 久しぶりに クロママ保育園にお願いします。
クロお母さん 仕事 忙しいのに ごめんなさいね〜
ランちゃんも クロちゃんに会うのが 楽しみにしているようなので
申し訳ないのですが 甘えさせてください。



それで ランちゃんですが・・・
2年と8ヶ月前 ペットショップの片隅に ショボンと座っていた
ランちゃん(その時は ビビアンと言う名前でした)
それをいつも見ていた義姉によって 私の元にくることになったランちゃん。


その時 すでに「いつも心はランランラン!」と言うブログを
立ち上げていたので もし ワンコか ニャンコが 我が家の仔に
なるなら 名前は ”ランちゃん”と決めていました。
だから ランちゃんは もう出会う前から 決まっていたのです。


そして 家に連れて来た時から あれ・・・? 何かが違う・・・
と言う感じでした。とにかく 懐かない・・・
まぁ 馴れていないからで そのうち馴れるだろうと 楽観していたものの
一週間ほど ご飯も食べず 洗面所から出てきませんでした。


慣れる以前の問題で 人間と一緒に生活した事がないので 心を開くとか
甘えると言う事の経験がないことに 戸惑いを隠せませんでした。
可哀想なくらい 怯えるし 触られることを極端に嫌い ビクビクして
います。当然 おて おすわりも まて も何も わかりません。
野生とは違うのですが ちょっと 普通のワンコとは 違いました。


それもそのはず 家族と一緒に生活した事はないのですから
何をどうしていいのか わからないのは 当然の事です。
初めて 散歩に出たときも まっすぐに歩く事さえ できませんでした。
ですよね〜たくさんのワンコの中で なかなか 外を歩く事など
経験も少なかったのでは・・・と推測します。


そして不憫に思ったのは 啼かない 吠えない 甘えない・・・
感情を表す事がないのです。多分・・・憶測ですが 1歳くらいまで
ペットショップで売れ残り 繁殖犬となり 出産を繰り返し 病気になって
子宮摘出(怖かったでしょうに)そして ふれあい犬として お客の相手を
して 8歳10ヶ月 ショップ閉鎖により 再び ペットショップで
売られていたランちゃんです。


その中で 人間に対して 心を開くとか 甘える事を知らないで 
生きてきて 異常な肥満 それによる脊椎 両足股間節の病気 決して 
生涯 楽観はできません。(寝たきりの可能性大)
そう思うと ”ごめんね 今まで 大変だったね”と言う思いで 
いっぱいになります。ランちゃんだって なりたくてこうなったわけじゃ
ないですよ。人間によって その道を生きてきたランちゃん 
愛おしくてたまりません。


だから いまだに ランちゃんに尻尾を振ってもらった事もないし
喜んで飛びつく事も 甘えて 鼻を鳴らすこともありません。
一緒に暮らして 2年8ヶ月・・・
それが 少しずつ 少しずつ 変わってきたのですよ。
触られることを嫌がりますが いつも 私を目で追っていることに気が
つきました。そして この頃 私の後をついてまわる事。(ご飯の時?)
そして 姿が見えないと 起きてきて 私を探す事。
すごい変化です!嬉しい変化です!


そして 今日は・・・!!!
これを見てください!
これは 朝です。隣の部屋で寝ている私ですが 思わず 目を疑いました。
何か 気配を感じるのです。すると ランちゃんが 寝ている私を じーっと 
見つめているのです。以前は よく ストーブの前にいました。
でも ベッドの位置を変えた私が 見えるように ランちゃんも
ちゃんと移動して 私を 見守るように見つめているのです。



気のせい?
と思って 前日 カメラを用意してから 寝ました。
やっぱり 目が覚めて 一番に目をやると ジーッと 見つめている
ランちゃんが目に入りました。やっぱり 気のせいなんかじゃない・・・?
他のワンコのように 近づいてきて 顔をなめたり 声を出したり
起こすわけではありません。ただ ジーッと 私の顔が見える位置で
見ているだけなんです。すごい 感動します・・・私には奇跡です。






そして これは 今朝です。
やはり ちゃんと そこに座って 私を見ていました。
その理由は わかりません。
嬉しくて 頭をなぜようとすると スルッとよけるのも ランちゃんです。
あまり 触られたくないと言うところは そのままですが それでも
こうして 少しずつ変化が現れてきました。ここまで 2年8ヶ月・・・






ランちゃんが 生きてきた時間を考えると まだ1/3にも足りません。
あまりに懐かないことに 悲しくはなったことはあっても 
ランちゃんを引き取った事に一度だって 後悔なんてしたことありません。
一度も 怒ったこともありません。
ランちゃんが 危ない目に合わない事だけに 気をつけています。


ランちゃんと出会った頃 普通のワンコとは違うけど そのハンディを
ひとつひとつ 乗り越えた時 何倍もの喜びや 感動があると信じて
一緒に生きてきました。私の大事なパートナーです。



ランちゃん大好きです!



では 今日はこの辺で 寝ることにします〜
 

では みなさん ぐんないっ!


また 明日 会いに来てね〜!


お帰りに ポチッとおひとつ いかがでしょうか!(笑)


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