聾読(ろうどく)劇「わが指のオーケストラ」

こんばんは!


(ちょっと はしょって)
11時45分に てるみんと ヒロミちゃん(久しぶりに登場)と
札駅ミスド前で 待ち合わせ。


すごい!
もう 35分には どこからともなく 3人集合!(笑)
そう!これから 私たちは 手話劇を鑑賞しに行きます。


その前に ランチしよう〜!
ヒロミちゃんとは 4か月ぶり〜!
さすがに 雪が降ってからは なかなか
簡単には 会えなくなりましたね〜
札幌市ではないのでね〜


さっそく 地下街でちょっと大きめのレストランへ
入りました。お昼近くなので 小さめの店は
お客さんが入っていて ちょっと落ち着かないと思い
広めの洋食屋さんに 入りました。


この3人でと言うのも 初めての組み合わせかな〜


私とてるみんのはこちら
オムライスとから揚げ エビフライ サラダ
このお皿が 欲しい!いいなぁ〜!


ヒロミちゃんはパスタです。


一生懸命 ヒロミちゃんと 手話で会話をするてるみん
おもしいろいなぁ〜(ごめん!)と 思ったのは
ヒロミちゃんと 話している時って てるみん
声を出していません。多分 本人は 気が付いていないと
思います。手話の単語の数が少ないてるみんは
なんとか 自分の気持ちを伝えようと 必死に身振り手振りに
集中しているので 声を出すことを忘れている・・・
そんな感じです。かっこいいよ!


そんなてるみんを 受け止めようと ちゃんと
話を聞こうとするヒロミちゃん その二人を見ていて
ちょっと 感動・・・思わず てるみん がんばれ・・・!
それこそ 生きた手話の実践学習です。


てるみんが お嬢さんとサークルに初めてきてから
ちょうど1年!紙とペンで 筆談していたのに
今は ほとんど 使いません。
がんばっています。


さて 会場に着きました。
あら〜 まっちや 会長や まりママさん・・・
ほぼ サークル会員がここに。
このまま 勉強会 開けるね〜(笑)
お〜! 10人参加です。


演劇は 「わが指のオーケストラ」と言う 盲ろう学校に
配属になった若い教師が 聞こえない子どもと共に
手話を通して 人として成長していく姿を描いたお話でした


数十年前 漫画家山本おさむ氏が 雑誌で連載をしていて
私も読んだような気がします。ストーリーは すっかり
忘れてしまいましたが・・・


舞台の手話が 良く見えるように
前列2列目に席を取りあした。 
ヒロミちゃんや てるみんが よく見えるようにね!


てるみん まだ手話が十分じゃないので 舞台の通訳
わかったかな〜通訳を見たり 舞台を見たり
結構 大変そう・・・
「雰囲気を楽しむので 大丈夫です・・・」
とは言うものの できれば 同じように感じたいよね〜


劇の感想ですが すごく良かったです!
今回は ろう学校が舞台となり 手話の知らない新米教師と
言葉を持たない10歳のろう児が 手話を覚える事によって
人として成長していくのですが 何度も 私 涙が流れ・・・
目が痛い・・・


4回 泣きました。


その1回目のシーンは 泣きわ暴れるろう児を押さえつけて
優しいことばで諭すのですが その言葉が伝わらず 
その無力さに打ちひしがれ
”自分の言葉が (この子にとって)何の意味があるのか!”
嘆き悲しむ場面。


2回目は 廃品回収のオジサンから もらった絵本を
大事に見ていたら 近所の子から ”これは自分の本だ!”と
盗人扱いを受け殴られ 母からも 祖母からも 叩かれ
しつけとして 暗い蔵に入れられる・・・言葉を持たないがために
理不尽な扱いを受け 自分の思いを伝えられず 泣き叫ぶろう児・・・
(心が痛くなりました)

 
3回目は そのもらった絵本「安寿と厨子王」(誤解は解ける)
手話を少しずつ覚えたその教師と ろう児。
先生は 一生懸命覚えた手話で 子どもたちに 
安寿と厨子王」の本を 読み聞かせます。


その手話表現に 心奪われました!
素晴らしかった!
手話は全く経験のない役者さんでしたが
見事に 見るものの心をわしづかみにしました。


最後に 大人になった厨子王が やっとの思いで
母を探しだし お互いに抱き合って 泣くシーンでは 
手話表現の素晴らしさに 感動して 涙が止まらない…
私も泣いたけど 舞台のろう児たちも
先生に駆け寄って 号泣。


4回目は 暴れるだけだったろう児が 自分の名前を(手話で)
覚えたり 物には名前があることを知り 落ち着いた頃
母親が訪れ お母さんが ぎこちない手話で その息子の
ろう児を指さし 「あなた 一作 私 お母さん・・・」と
何度も繰り返し ろう児も
「僕 一作 あなた お母さん お母さん」と
生れてはじめて 言葉を交わし 心が通じ抱き合って・・・幕


そこで 私再び 涙ボロボロ・・ボロ・・・拍手!


そんなストーリーでした。
先生役の役者さんの手話は本当に素晴らしかった!
ろうの子役の方(大人)は ろう劇団の役者で
こちらも リアル感がハンパなかったです。


ろう劇団 プロ劇団 サークル サポート団など
多くのスタッフに支えられ 監督 演出 通訳と
本当に色んな立場の人が 関わることによって 
1+1が3にも5にも 何倍もの素晴らしい
ハーモニーになった気がしました。


このタイトルの「この指のオーケストラ」とは
音楽によって 聴く者の心を一つにし 安らぐように 
安寿と厨子王」を読み聞かせたことで
子を思う母の思い 母を慕うこの思いが 
手話を通して伝わった時 みんなの心が一つになって 
感動を共有できた・・・それが テーマだったのかな
と 読み解きました。   



ここまで来るのに ろう者も 健聴者も大変な葛藤や
行き違いなど あった事と思います。
それでも 今日は本当に素晴らしかった〜!
参加できて 良かったです。
関係者のみなさん お疲れさまでした!
美味しいお酒 飲んで酔いしれてください!


さて・・・寝るか・・(笑)


写真だけね〜


お腹に入ってるカンガルーのむぎちゃん



マイペースで よもちゃん


今日の夕食。
早く食べないと 腐る・・・
必死で束ました。


ニシン塩焼き


キノコの梅和え


セロリ 野菜炒め



ごちそうさま!


4連休 終わった〜〜〜!
明日 仕事だ〜!


歯医者が 大変だった・・・
顔 曲がったわ。


 
では 明日 またお会いしましょう〜!


みなさん おやすみなさいませ〜!


ジュン姉の「ヨーロッパたびごはん」の
№10が 更新になりました。
今回は ベルリンの歴史がわかりますよ〜
ぜひ ご覧くださいね〜
http://matogrosso.jp/europa-tripmeshi/10.html




ぐんない!


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